【壁紙のキホン #8】壁紙1本でインテリアはどのくらい変わる?
こんにちは。テシードです。
今回は壁紙のキホンシリーズ 第8回目です。
輸入壁紙の購入単位は1本単位ですが、1本でどれくらい張れるの?と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は壁紙の必要本数の目安についてご紹介します。
また、壁紙1本を使用したお部屋の施工事例も集めてみました。
是非参考にしてみてください。
1本あたりで張れる面積の目安
まず、輸入壁紙は幅が52㎝〜53㎝のものが主流です。
購入時はこのようなロール状になっています。
施工の際は、壁紙の端と端を突き合わせて張っていきます。
イメージ図
一般的な天井高(約2.4m)の壁面の場合、壁紙のリピートにもよりますが
1本あたりで3幅分(約4㎡分)取れることが多いです。
横幅52〜53㎝の壁紙の場合、約1.6m弱の壁面に張れることになります。
どれくらいの面積かをイメージしにくいと思いますが、例えばトイレの長手方向の1面くらいです。
こちらがトイレの一面に施工いただいた事例です。
トイレの1面に使用した事例
(物件:栃木県N様邸 デザイン:eda-ha 福田様 施工:和奏 大野様)
壁紙はリピートと呼ばれる柄の繰り返しでできており、リピートの種類に合った算出法で必要本数を導き出します。
一般的なお部屋だと1面あたり2~3本使用する場合が多いです。
詳しい要尺計算方法はこちらをご覧ください。
また、10m巻きであっても10mすべてぴったり使うわけではありません。
柄の大きさや壁面のサイズによっては壁紙が余ることもあります。
余るともったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが
ニッチ部分に張ったり、アートとして飾ったり、小物にアレンジしたりすることもできますよ。
棚の背面を華やかに
(施工事例の詳細:森をイメージした癒しのクリニック)
壁紙1本でどれくらい変わる?
壁紙1本を使用した施工事例を集めてみました。
1本使用するだけでもこんなにお部屋が変わります。
1.モダンなトイレのアクセントクロスに
アートな幾何学柄を1面に。大胆なデザインが映えるスタイリッシュなトイレ空間です。
(物件:H様邸 施工事例の詳細:アートな幾何学柄が映えるトイレ空間)
2.ナチュラルモダンなレストルーム
美容室のレストルームの1面に。卵型の蛇口に合う壁紙を探してこちらの鳥のデザインにされたのだそう。
遊び心のある素敵な空間です。
(物件:福岡県八女市 美容室santé様 リノベーション設計施工:有限会社立石工務店様
施工事例の詳細:遊び心をプラスしたナチュラルモダンなレストルーム)
3.玄関を彩るフォルナセッティの壁紙
家に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくる個性的な玄関。
フォルナセッティの猿とザクロの柄を採用いただきました。
来客時のサプライズにもなりそうです。
(物件:N様邸 施工事例の詳細:豊かなデザインで彩る自分らしい住空間)
4.ボタニカル柄が映える癒しのワークスペース
華やかな壁紙を取り入れることでパッと明るくなったワークスペース。
オンライン会議でも目を引く鮮やかなグリーンの壁紙がお仕事中の気分を上げてくれそうです。
(物件:H邸 施工:アトリエサンクレーヴ様 施工事例の詳細:ビデオ会議映え!グリーンなワークスペース)
5.深海をテーマにしたトイレ
サンゴやタツノオトシゴが描かれたユニークなデザインの壁紙を使ったトイレ。
シックなカラーでまとめられ、ホテルライクな雰囲気が素敵です。
無地と柄の壁紙をそれぞれ1本ずつ使用しています。
(物件:H邸 施工:アトリエサンクレーヴ様 施工事例の詳細:大胆な柄をアクセントに!深海がテーマのトイレ))
6.オリエンタルな雰囲気のトイレ
オリエンタルなタイル柄をトイレの背面に。
ランプのゆらめく光とマッチした幻想的な空間に仕上がっています。
(物件:個人邸 施工事例の詳細:アクセントクロスを愉しむ 5つのこだわり空間))
まとめ
壁紙1本を使用した実際の施工事例をご紹介しました。。
天井高や選んだ壁紙の柄のサイズ(リピート)によって張れる面積は変わってきます。
1面あたり2〜3本使用することが多いですが今回は1本で施工いただいた事例を集めてみました。
テシードで取り扱っている輸入壁紙は1本あたり2万円前後のものが多く、1万円台~5万円以上など壁紙によって異なります。ホームページに商品価格も掲載しておりますので、ご予算の目安にしてみてください。
各品番ごとに商品スペックを記載しています。
輸入壁紙が気になっている、という方はまずは小さな面積からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
お部屋づくりの参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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