代表インタビュー~テシードの今とこれから~

その他

みなさまこんにちは。

今日はテシードという会社について改めてご紹介したいと思います。

2020年よりテシードは「営業活動及び接客のオンライン化」など
業務や営業活動のデジタル化を積極的に推し進めてまいりました。
現在も社員のほとんどが社内システムやオンラインツールを活用し、リモートワークを続けています。

以前よりテシードをご存知だった方は、
テシードがこの数年で変わったなと感じているのではないかと思います。
また、テシードっていったいどんな会社なのだろうと
疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

テシードが今取り組んでいること、今後の展望について
弊社代表にインタビューしました!

テシード代表インタビュー

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株式会社テシード 代表取締役社長 江面 正明
週末は趣味のラグビーをしたり、料理を楽しんだり
末娘のよしこ(ペット)に癒やされて過ごしています。

1. まずは改めて質問!テシードってどんな会社?

お客様が抱えている課題を輸入壁紙を使って解決する会社です。
楽しい空間を作りたいとか、もっとお客様が来るお店を作りたいとか、
そういった課題を輸入壁紙で解決することができたら素晴らしいと思う。

そしてお客様の課題をどうやったら解決できるかということを
私たち自身が楽しみながら、喜びを感じながら考えて行動できるような会社でありたいと思っています。

2. 2020年から始まった新しい取り組みについて教えてください。

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厳密に言うと2020年から始まったというよりは、
2018年の組織改定を機にデジタル化など新しい仕組み作りを進めてきました。
最初は勤怠管理システムからスタートし、社内の基幹システムの統合やクラウド化などを進め始め、
業務の効率化を図ってきました。
電話やFAX処理のルールの見直しなども進めました。

また、社内で属人化している業務の平準化も進めてきました。
例えば特定の人だけ残業が多い、有給が取れないとかも直していこうと。

2018年頃からやってきたことが、コロナ以降の新たな取り組みに繋がっていき
様々な工夫と方向転換ができたと思っています。

2020年以降は、LINEbotの導入や固定電話とFAXの廃止、
クラウド化などコロナを機に一気に進めました。
現在も新たなシステムは開発中です。

3. 電話・FAXの廃止は業界的には異例かと思います。この目的は?

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お客様へのサービスの向上のためですね。
電話では聞き間違いのミスが起こったり、言った言わない等のトラブルが発生したり
FAXでは転記ミスや文字のかすれ、数字や文字の誤認が起こったりしていました。
海外とのやり取りでは10年以上前からメールやオンラインシステムが主流で
国内でも速やかな対応やミスを起こさないため
また働き方改革推進のためにも取り組むべき課題だと思い取り組みました。

4. それではこうした新しい取り組みのきっかけは何だったのでしょうか?

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2018年に組織改定をして、新たな企業理念を発表しました。
個人個人が幸せになっていってほしい。
そうするためにはどうしたらよいかを考えていこうという思いを込めて
新しい理念を発表したのが一つのきっかけになったと思います。

デジタル化やフレックスタイム制の導入、
もう少し自由な働き方みたいなのは元々私の中でおぼろげながらはありました。
でもこの業界じゃ無理だろうなとか世間の常識みたいなものを考えて
自分の中で押さえてしまっていたところがったかなと思います。
ですが、理念発表のタイミングでいろいろなことに取り組み始めました。

テシードの代表に就任して以来、世の中はブラック企業が話題で騒がれていたところ
私は会社の福利厚生にはなんとなく満足している部分がありました。
でもその後社内でも社員の働き方について深く考えさせられる出来事が続いて...。

自分は何がやりたいのか、誰のための仕事をしているのか深掘りする機会があり
それが組織改定や新しい理念の発表へと繋がりました。

また、外部的要因としては働き方改革ですね。
残業時間の削減や男性の育休等について、ちょうど企業理念を発表した同じ2018年に発表されました。
当初聞いた時は中小企業でできるのか?という心境からのスタートであったけれども
きっと待ったなしでやらなきゃいけないんだろうなと感じて...。

では我々ならこういった残業削減をどうすればできるのかというマインドで進めてこれた気はします。

5. その中で困難だったことや課題はありましたか?

困難と課題だらけでした。
外的要因としては、新しいことに取り組もうとするとだいたい6:4くらいで反対が多いこと。
社内でも新たな試みには反対意見が多かったです。
反論が多いことを決断しなきゃいけないことは自分の中では大変だったかな。
理解をしてもらうためのコミュニケーションであったり
発信する内容や言葉選びはものすごく大事で難しいと今でも感じています。

内的要因で言えば、電話・FAXの廃止のとき
さすがに建設業じゃ無理だろうとか、やっぱり世の中的にはあった方がいい...
っていう世間の常識みたいなものを私自身が抱えちゃっていたことですかね。
そうすることで売上が下がってしまうんじゃないかという恐怖感もあった。
でも海外の事例や、役員のあと推し、
そして逆にコロナがあったからこそ踏ん切りがついたという部分もあると思います。

新しいことを始めることで離れていったお客様も0ではないと思うんですよね。
最初に6:4で反対意見があると言ったけれども世の中的にもそうだと思うので。
でも今後は新たなチャレンジを続けるテシードに本当に価値を見出してくれるお客様の数を
新しい方法でどんどん増やしていけるように活動していきたいと考えています。

6. 今新たに取り組んでいることや今後の方針について教えてください。

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2020年、コロナ禍になったときに「ロケーションフリー」の方針を社内外に発表させてもらいましたが
今は次のステップを考えています。
お客様にはご不便をかけないように準備をしつつ、社員みんなの対話環境を整えつつ
交代勤務の在宅チャレンジを経て、現在はなんとか在宅勤務率が80%となっています。

ゆくゆくは本来の意味での
「ロケーションフリー」=「働く場所も選ばない・自宅以外での仕事できる環境の実現」
を目指しています。

将来的には働く時間もより自由に、フレックス制というよりはそれを超越した
自由さも実現できるのではと考えています。
例えば朝と夜だけ仕事をするとか、海外に住んでいても仕事ができるとか。
これらを実現するにはまたハードルがあって
社内としては個人個人の成果物を明確化していく必要があると考えています。

また、働き方改革という意味では、最終的には副業もアリかと考えています。
副業をすることで、個人個人がスキルアップしながら
お互いの会社で良い相乗効果が生まれる環境ができたりするのではないかと。
柔軟な考えを持つためにも外での経験はすごく大事だと考えています。
もちろん収入を得る場所が一か所ではないというリスク管理の上でも良いと思います。
「ロケーションフリー」の発展の上でそういったところまで出来たらいいなと思っています。

7. リモート化を進めてきましたが
2021年には東京ショールームが移転リニューアル オープンしました。
ショールームの必要性についてどう考えますか?

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ロケーションフリーを見据えると、ショールームが必要かどうか、ものすごく悩みました。
でも現状ショールームがないというのはやっぱり想像できなかった。
私個人としてはエンドユーザーを含む人が集まる場所、
拠り所としてショールームを構えていたいという思いがあります。

でもショールームが本当に今の会社に貢献するものなのか最終判断はできない段階。
今後もショールームの価値や必要性というものを見出していきたいと考えています。

8. 今後どんな企業を目指していますか?

まずは当社理念でもあるような「幸せの追求」を掲げ、
みんなが生き生きと働いている会社が私の中では理想です。

ただそこにはルールとか約束事、方針は必ずあって
そこはしっかりと保たれている状態であってほしい。
車の運転に例えるとすれば、まずアメリカと日本ではルールが違う。
右側を走りたいならアメリカで生活しないといけないし
右側を運転したくて日本でそれをやったら大事故になる。

会社のルールも基礎的なことをちゃんと、みんなが意識するのが大事。
でも改変したほうがいいことがあれば愚痴をもらすのではなくみんなで話し合って
もう一度作り直すってことがどんどんできるような会社になったらいいなと思う。

そして日々テシードで仕事をしていることに喜びを感じている状態に社員みんながなってくれたら
それがお客様にも伝わっていくのかなと思っています。

9. それでは社長は輸入壁紙のどういうところが魅力だと思いますか?

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もちろん輸入壁紙のデザインや品質の良さ、美しさとかそういうのは魅力だけど
やっぱり壁紙に関わっている人がみんな楽しそうにしていることが魅力。

特に海外の人たち。日本の壁紙業界だとまだまだなところはあるけど
ショールームに来てくれるお客様やデザイナーさん、設計さんたちが壁紙選びを楽しんでくれているし
それを張る職人さんたち、壁紙を張った空間に住む人たちも、すごく嬉しそうにしている。

関わった方々がすごく生き生きしていて、商品を扱う我々も喜びを感じられる。
それが輸入壁紙という商材の魅力なんじゃないかと思います。

10. 今お気に入りの壁紙はありますか?

昔から好きなのはCOLE&SONのCOW PARSLEY(66/7046)というデザイン。
一度モデルルームに張られているのを見たものがすごく綺麗でした。
家庭内で改装の度に提案すると毎回却下されているんだけど張ってみたいと思っています。
でも妻にプレゼンするのに良い施工写真が手にはいらなくて...(笑)

66/704666/7046

あと最近のコレクションだとCASAMANCE 「MIRAGE」の75274588

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同じくCASAMANCE 「PRINTEMPS VIENNOIS」の74782570

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この2つは今寝室の張り替えを検討しているので使ってみたいです。

それでは最後にメッセージをお願いします!

日本の壁をもっと楽しくしましょう!

企業メッセージでも「日本の壁にもっと選択肢を」と伝えていますが
もっとインテリアや壁を楽しんでほしいです。

輸入壁紙は困る、使えない、予算が無いなどマイナスな意見がまだまだあります。
輸入壁紙を「採用しない理由」はたくさん出てきます。
そこをなんとかしていきたい。
逆に輸入壁紙を使ってお客様の課題を解決できるのではないかとも考えています。
是非輸入壁紙に関わる関係者みんなが楽しめるようになってほしい。
業界の常識を打ち破っていきたいと考えています。



企業理念

幸せの追求
テシードでは、一人ひとりのお客様の個性に合った多彩な壁紙のご提供を通じて、
みんなが幸せになれるような多様な社会を築き上げるために活動を続けています。

ビジョン

人々の生活が感謝、喜び、感動で満ち溢れている姿・・・それが私たちが見ているビジョンです。

ミッション

壁紙を使って、人々に感動を与える空間を社会の中で創り出す

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