パリ・デコオフ2026で見つけた、注目スタイルとは
今回は、「Paris Déco Off 2026(パリ デコオフ)」で発表されたさまざまなエディターブランドや、ショールームディスプレイの中から厳選した注目のスタイルをもとに、2026年春夏のエディター新作商品を用いたコーディネーションを2つご紹介いたします。
①Earthy Vibrancy(アーシー・バイブランシー)

写真/ ÉLITIS
自然とのつながりを大切にしながら色や柄を取り入れ、活気とリラックス感を組み合わせたスタイルのEarthy Vibrancy。カラーパレットは、テラコッタやオリーブグリーンを基調としながら、湿度を感じるような、ややグレイッシュな深みのある色を取り入れ、心地よい鮮やかさでまとめます。

写真/ CASELIO
また、デザインパターンには、植物などの有機的なモチーフや地層のような自然の表情を取り入れ、生命力を感じる空間を演出します。
光あふれるリビングルームーEarthy Vibrancyー

壁紙 / ELEA107354055 〈CASELIO〉
ファブリック / 右上:*K5391-27〈kirkbydesign〉・ソンブラ204〈SATELLITE〉
中央:F8130-05〈OSBORNE & LITTLE〉・134777〈HARLEQUIN〉
*K5391/23〈kirkbydesign〉・F8090-02〈OSBORNE & LITTLE〉
ラグ / *TA 139 03 02〈ÉLITIS〉
*近日発売予定
Earthy Vibrancyは太陽の光をたっぷりと取り込む開口の広い窓と相性が良く、リビングルームにおすすめです。
キーとなる有機的なデザインを壁紙とクッションで取り入れることで、空間にほどよい活気を与えます。また、壁紙のオリーブグリーンやテラコッタのカラーを活かし、同系色をソファの張地やカーテンにもバランスよく取り入れることで、全体に統一感が生まれます。
カーテンやラグには天然素材のようなドライな質感のものを使うことで、よりナチュラルでリラックスできる空間となります。
②Neo Deco(ネオ・デコ)

写真/ zinc
アール・デコを現代的に再解釈し、洗練されたラグジュアリーと知性を感じさせるスタイルのNeo Deco。カラーパレットにはバーントブリックやバーガンディ、ナイトブルーなどの重厚感のあるダルトーンで、深みのある色を使い、デザインパターンには幾何学柄、ファブリックにはベルベットやサテン、モアレといった上品な光沢をもつ素材を組み合わせます。

写真/ CASAMANCE
さらに、家具には真鍮や大理石などの重厚で硬質な素材を合わせることで、空間に一層の奥行きと品格をもたらします。
ゲストと楽しい時を過ごす大人な空間ーNeo Decoー

壁紙 / *70692344〈CASAMANCE〉
ファブリック / 右上:*V3642-12〈VILLA NOVA〉・30228-04〈RUBELLI〉
右下:Z831-04〈zinc〉 中央上:Z849-3P〈zinc〉
中央下:*K5390-11〈kirkbydesign〉・K5333-08〈kirkbydesign〉・ZC850-04〈zinc〉
照明 / VLB01N Chalk〈PORTA ROMANA〉
*近日発売予定
Neo Decoは洗練された上質な空間。ゲストを招き、ゆったりと歓談を楽しむシーンにおすすめのスタイルです。
間仕切りには、ブラウンからブルーへとグラデーションするファブリックをセレクト。さらにスツールにもブルーを使用し、幾何学柄のファブリックを取り入れることでよりアール・デコな雰囲気に。赤を基調とした空間に深い青が加わることでコントラストが生まれ、全体をぐっと引き締めます。
真鍮の照明を合わせることで、空間はより一層洗練された印象に。一方でベルベットなどのファブリックは真鍮とは対照に、肌に触れる部分にやわらかさを与え、居心地の良さと現代の住空間へのなじみやすさをもたらします。
自然とのつながりを大切にしたEarthy Vibrancyと上質な非日常空間のNeo Decoスタイル。ぜひ、キーとなるカラーパレットやデザインパターンなどを日々のコーディネーションに取り入れてみませんか。
